高千穂鉄道記念資料館は、2023年12月24日(日)に宮崎県高千穂町でオープンした。高千穂駅構内の倉庫を改装して作られた約90平方メートルの施設で、高千穂鉄道の歴史や文化を学ぶことができる。
目次
【高千穂鉄道記念資料館 施設】
◎高千穂線全線ジオラマ
高千穂線は、宮崎県と熊本県を結ぶ九州横断鉄道として計画・建設が開始されましたが、工事は中断し、幻の吸収横断鉄道となってしまいました。
1989年、高千穂鉄道に経営が移管されてからは、観光路線として注目され、風光明媚なこの地に多くの人々を運んできました。しかし、2005年、台風14号の水害によって甚大な被害を受けました。存続の声もむなしく、2008年に配線となりました。
台風災害によって失われた鉄路を150スケールの模型で再現したジオラマは、大きさ6畳分、製作期間1年6ヶ月の超大作!
今、ジオラマでよみがえった高千穂線に「希望の列車」がひた走ります。
・ジオラマ走行時刻表/
第1回目 10:30~11:30
第2回目 12:30~13:00
第3回目 14:30~15:00
◎記念撮影コーナー
制服と制帽を着用して記念撮影できます。
大人用・お子様用の貸出あります。
さらに、運転席でも記念撮影できます。
◎車輛庫見学コーナー
高千穂鉄道時代の車両のほか、国鉄時代から使用されていた鉄道備品の展示がございます。
※車輛庫内は大きな段差や低いところがございます。十分に注意して見学されてください。
◎写真パネル展示
国鉄時代から現在に至るまでの写真を3つのブロックに分けて展示しています。
(第1部)国鉄時代から第三セクター時代前半
(第2部)第三セクター時代後半から台風災害
(第3部)廃線決定から現在
◎高千穂線ミニシアター
高千穂線に関する貴重な映像資料を上映します。
※ミニシアターでの撮影はご遠慮ください。
【高千穂鉄道記念資料館動画】
【高千穂鉄道記念資料館レポート】
【高千穂鉄道記念資料館入館料他】
・入場料/ 大人1,000円、子供600円、未就学300円、※1歳未満無料
【高千穂鉄道記念資料館備考】
・駐車場/ 15台
・開店日/ 2023年12月24日(日)
【高千穂鉄道記念資料館情報】
開館時間/ 9:25~16:00(最終入館15:30)
定休日/ 毎月第3木曜日
Facebook/ https://www.facebook.com/amaterasurising2005
Youtube/ https://www.youtube.com/@amaterasutetudou
住所/ 〒882-1101 宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井1425-1
電話/ 0982-72-3216
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