綱ノ瀬橋梁(つなのせきょうりょう)
旧綱ノ瀬橋梁は、昭和12年(1937)に完成した全長約418mの鉄道橋で、鉄筋コンクリートの大アーチ1連と、無筋コンクリートアーチ42連で構成されている。
TR高千穂鉄道の橋梁として使用されていたが、現在は廃線となっている。鋼材の使用が制限されていた時期に、当時の鉄道省が最先端の技術を駆使して完成させたものであり、近代コンクリート構造物の技術的到達点の一つとされる。
【旧綱ノ瀬橋梁写真】
【旧綱ノ瀬橋梁動画】
【旧綱ノ瀬橋梁レポート】
約4ヶ月前に国の重要文化財に指定されました✨
土木学会の選奨土木遺産にも認定されています✨
廃線になったTR高千穂鉄道が通っていた橋です🚃
延岡市北方町と日之影町の境、五ヶ瀬川沿いに架かっています。
連続して続く…鉄筋コンクリートアーチ橋のデザインが、ドイツの古城や、イタリアの水路橋などを思わせて、ここが宮崎県内だということを忘れさせます🌲
上には新しい槙峰大橋が架かっていて、現在と昔の橋が一度に見れます🌉
(投稿日:2021年3月29日 投稿者:琉海 -rimi-さん)
【旧綱ノ瀬橋梁備考】
・竣工年/ 昭和12年(1937年)
・重要文化財/ 指定年月日2020年12月23日
【旧綱ノ瀬橋梁情報】
住所/ 〒882-0401 宮崎県西臼杵郡日之影町
電話/ 0982-22-7075
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